| 2006-12-09 17:52
藤江様仮縫い
随分時間がたってしまいましたが、
今回は、あのアーククラブ水戸のプランナー藤枝様の
仮縫いのお話しです。

まずは、デザイン決定時にお客様のサイズを細かく
採寸します。3サイズはもちろん、背幅、胸幅、背丈、肩幅など
デザインにより必要なところを全てはかり、その方の原型を作ります。
ここが、セミオーダーとの大きな違いです。
セミオーダーや、サイズオーダーはあらかじめ出来上がっている
型紙を使用します。でも、女性の身体はかなり複雑。
スリーサイズがたまたま全く同じ方がいらっしゃっても
脂肪や筋肉の付いている位置は人それぞれちがいます。
そのため、パターンメイキングのスペシャリストが
バストカップの大きさやヒップの張り出しなど
考慮してミリ単位で原型を作っていきます。
出来上がったパターンをシーチングと呼ばれる
仮縫い用の綿生地に写して、手縫いて形にしていきます。
こうしてアトリエで準備さシーチングを、前回決定したデザインを
もとにお客様に実際に着用して頂きながら仮縫いをしていきます。

まずはサイズの微調整から。
藤江様のお身体のに沿わせ、美しいところはより美しく、
ホローするところも含めて身体に合わせていきます。

そして、大切なデザインラインを決めていきます。
まずはICテープ(これはかなり優れもの)でラインを決めていきます。
デザイナーさんによって仮縫いの方法がかなり違っていて、
あらかじめラインをデザイナーさんか決めてしまう事も多いようですが、
私達の場合は、花嫁さんにビジュアルで実感して選んでいただくために
あえてその場で線を引き、カッティングしていきます。


藤江様の場合、デザインラインも決まったところで次にメインになる
シャーリングのイメージ作り。

ここが命。デザイナーの腕の見せ所!
実際に使用する生地に近いもので宏美様のリクエストを
お聞きしながら進めていきます。

アレンジ用の肩のフリルもドレーピングで作っていきます。
最初にイメージしたものより、仮縫いをして行くうちに
どんどんイメージが膨らみついに生地を3枚重ねることになりました。

.....で、生地もイタリア製サテンに決定して(さすがプロ目がこえてます。)
仮縫いも無事終了。次回はいよいよフィティングです。(*^。^*)
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