【結婚式場&ウエディング】 ブライダルなら「結婚準備室」

| 2006-09-28 18:35

和のDNA

 ウェディングドレスの世界に身を投じて20数年(~_~;)

 ず~との道を走って来ました。
 来年のトレンドシルエットは何?.....とか
 新しい凄い生地が出たらしい!!.....とか
 イタリアでいま流行ってるデザインをコレらしい.....とか

 デザイン学校に通っている頃は、
 はちょっと地味だし、時代遅れ!!
 結婚式業界でお仕事をするようになってからも、
 丁度、友人が適齢期を迎えるころも、
 
 ”え~○○ちゃんは着物着ないで、ウェディングドレスだけで過ごすんだってぇ~”
 ”すご~いおしゃれねー”
  
 なんて、ずっと思ってました。
 憧れのヨーロッパや、アメリカの方々とお仕事するまでは。
 我、日本の伝統を誇らしいとか、素晴らしいとか、
 全然考えていませんでた。

 しかし15年ほど前、その頃お仕事をさせて頂いていた、
 ”プリシラ”(アメリカのセレブウエディングブランド)の
 オーナーさんが”フォール オブ フェーイム”(ブライダルの殿堂)に選ばれた
 時のこと。私もその受賞パーティに出席することになりました。

 初めての本格派パーティ。何を着ようか迷いましたが、
 先方のスッタフの希望もあり、な、な、なんと振袖を着ることになりました。
 す、す、すみません。未婚はクリアですが、年齢的に問題がありましたが(~_~;)
 ドレスコードを考えると”振袖”しかありませんでした。
 ”恥ずかしい。どうか他に日本人がいませんように、目立ちませんように”
 神様はわたしの願いを1つだけかなえてくれました。
 運よく日本人は内の関係者だけ。

  しかし、パーティ会場でも、ホテルから移動するときのNew Yorkの街中でも目立ちっぱなし。
 写真を撮られぱなし。ある意味人生で一番持もてた日でした。
 (”あ~!何人の人の家庭に私の写真があるんだろう”とちょぴり自意識過剰)
 私はとにかく、着物は本当に褒められました。
 パーティが終わる頃には私の中に眠っていた日本人のDNAが、
 すっかり めざめていました。
 
 それからいろいろな国の方とお仕事をするたびに、外国に出張に幾たびに、
 皮肉にも、我、日本の素晴らしさを、彼らから教えて頂く事に........!!

 本当に日本の伝統と文化は素晴らしいです。
 この仕事を引退したら、日本の素晴らしさを改めて勉強しようと思っています。

 おおさとや(イノセントリー)さんとコラボレーションするようになってから
 和服に触れる機会がほんのちょっと増えたんです。
 というのも”おおさとやさん”の新宿の本社ビル5Fに写真スタジオがあるんです。
 挙式当日はもちろん着替えが忙しいので、和装は着ない方がほとんどですが、
 最近は、私にようにの素晴らしさに目覚めたかた、
 また、ご両親、祖父母へのサプライズで、前もって和装でお写真だけ、
 撮られるかたが増えています。
 素敵なことです。

 先日の予告どおり、戸田様の写真を公開いたします。
 白無垢に綿帽子。角隠し、赤のお打ち掛け。
 本当にお綺麗でした。
 あまりの綺麗さに、思わず新宿御苑まで出てロケしちゃいました。
 あっというまの人だかり。
 あの日のNew york のようにたくさんの外人さんが写真を撮っていました。
 (ブラジル、アメリカ、ets色々な国の家庭に戸田様の美しい姿が....
 日本の素晴らしい文化が....と思うと本当に嬉しくなりました。)
戸田様ブログ用 034.jpg

戸田様ブログ用 043.jpg


 

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| 2006-09-20 21:49

いよいよ戸田姫の仮縫いです。

 仮縫いにはいろいろな目的があります。

 ☆ひとつは、サイズ合わせ。
 
 すべての人間の身体は、ひとりひとり違います。
 顔が違うように。
 同じような体型で、計ったサイズがほぼ同じ方でも、
 脂肪や、筋肉のつき方、左右の骨のバランス。
 その微妙な体型の差、美しいところはそのままに、
 補正の必要なところは微調整をしながら、
 より美しいシルエットに仕上げます。

 ☆そして大切なデザインディティール。

 花嫁さんやお母様、もちろん新郎様のご希望を伺いながら、
 靴や、パニエ(スカートのシルエットを美しく保つ為のファンデェーションです。)
 を本番の様に着けて頂いて。
 鏡で確認しながらデザインラインを決めていくんです。
 時には新郎様自らライン引きに参加されることもあります。
 まるでパリコレのデザイナーになったみたいに真剣な
 ご新郎様もたくさんいらしゃいます。

 実際に着用しながらラインを決めて行く方法を立体裁断と
 言います。聞いたことある方いらしゃいますね。
 アパレルさんではボディを使ってするんですよ。
 オーダーメイドでは、もちろん花嫁さん自身に着用して頂きます。

Ring P 078.jpg

 ☆ロイヤル気分(*^_^*)

 みなさん。仮縫いをしてお洋服を作った経験がありますか?
 ほとんどの方が無いでしょう。
 自分でデザインした洋服が思いどおりの形になっていく。
 その経験は、まるで王室に嫁ぐお姫様気分。
 さまざまなデザインがブテック溢れている今、
 スーツや、ワンピースをオーダーで作る必要は無いですね。
 でも、一生に一度の大切なウェディングドレスだからこそ、
 そんな贅沢も許されるとおもいます。
 ”仮縫いって素敵な経験ですね。”
 って皆さんおしゃってくださいます。

 戸田様の笑顔をみればわかりますね。そんなお気持ち。

Ring P 092.jpg


 そして、この日戸田姫は、写真コースの打ちかけもお選びになって行かれました。
 そのお話はまた後日。楽しみにして下さい。(^^♪

Ring P 071.jpg

 

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| 2006-09-18 22:10

イタリアの結婚式


 もうかなり前のことになりますが、
 イタリアの結婚式の特集をTV番組で観ました。

 ドキュメンタリーで、実際のカップルが婚約をした日から
 集材は始まりました。

 びっくりさせられたのは、そのカップルは婚約の日から
 プロのカメラマンに二人の撮影を依頼していたこと。

 そして、次のシーンはとってもかっこいいオープンカーに
 美男、美女のカップルが乗って、
 ハイウェーのアウトバーンを走って行くシーン。(ものすごく絵になっていて素敵!)

 し、しかしその横にはボロボロのジーンズ姿のカメラマンが.........バイクに乗って併走
 していました。
 なんだろう?(?_?)........と思っていたら、実は二人はエンゲージリングを選びに行くところ。

 そして、さらに次のシーンは、花嫁がマンマ(イタリアのお母様達の総称)とともに、
 オーダーメイドのウェディングドレスの仮縫いシーン。
 そこにも、もちろんあのジーンズをはいたカメラマンの姿が。
 それから、撮影は式の打ち合わせ、パーティの準備、式前日の両親の姿、
 当日花嫁さんが住みなれたお部屋から出て行くシーンなど、
 結婚式の準備のすべてが1編の映画の様に撮影されていきました。
 そして、もちろん式当日も。ノンフィクションのドラマが完成しました。
 それを、彼女達は、式のパーティで、1年、5年後のアニバーサリーで、
 家族とともに観るそうです。

 なんて素敵な話でしょう。遠く離れた知らないカップルのお話ですが、
 とても感激しました。二人でする最初の仕事を記録に残す。って素晴らしいですよね。

 このお話を、オーダードレスをお作りになる花嫁さんにお話をさせて頂くと、
 ドレスを作っていく過程を撮影して、アルバムにされるお客様がとても増えました。
 嬉しいことです。

 
 


 
 


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| 2006-09-13 11:43

水川あさみ似

 今日から新たなシンデレラストーリーを展開させて頂きます。(メイキング・オブ・シンデレラドレス)
 (本当の夢の衣装のお手伝いです。)

 いつも不思議に思うんです。オーダーメイドのドレスをお作りになる方って、
 本当に美人が多い、なんか美オーラが強いんです。
 
 10月ベイサイドガーデンクラブで挙式の、戸田様もそのお一人です。

 初めてお会いした時、うわぁ~。美人で可愛い。しかもはさっぱりした明るい性格。
 同姓の私から見てもとっても魅力的な方でした。

 うぅ~ん。最近どこかでお見かけしたお顔。......と思ったら。
 あっ!医龍に出演していた、”看護師役の女優さんにそっくり!!
 でも名前が出てこない(~_~;)。パンテーンのCMにも出ている。あの女優さん。
     水川あさみさん.....とおっしゃるそうです。ネットで調べました。

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 戸田様はご自分のイメージをはっきりお持ちのようで、
 シンプルでスタイリッシュなものをご希望されていて、
デザインもスムーズに決まっていきました。

 オーダーご希望のお客様は、最初は”おおさとや”さんのレンタルドレスをご覧になります。
 新宿店ですと、常に500着くらいはドレスを準備させて頂いていますが、中には、シンデレラドレスに
 めぐり会えない花嫁さんもいらしゃいます。
 でも、レンタルのドレスをいろいろご試着になる事によって、
ご自分のイメージがより鮮明になる方が多いようです。 

 戸田様の場合も初回の打ち合わせでデザインが決まり、仮縫いまでの間、少しお時間が、
 あるので、参考までに生地もご覧になって頂きました。
 
 デザインだけでなく、生地選びも含め一から理想のドレスを作っていけるって素晴らしいことです。
 ”おおさとや”さんのスタイリストの高橋さんも交えて、いろいろな意見が飛び交うなか、
 私達も楽しみながら過ごさせて頂きました。
 
Ring P 075.jpg

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| 2006-09-05 21:59

ザ・職人!

 ザ・職人!

 ......と呼ばれ、私達に尊敬されている刺繍アーティストがいます。(ガクトファンの藤倉さんです(^^♪)

 とにかく、彼女にお仕事を依頼するととても大変なんです。\(◎o◎)/!(良い意味で。)

 確認のメールと電話のが鬼のように来ます。(!(^^)!)


 ”お客様のイメージはこんな感じの図案ですか?”
 ”ビーズの色は、大きさは、配置は良いですか?”
  
 いつも変わらない、きめの細かいチェック。本当に頭が下がります。

 しかしその細やかなこころくばりより、もっと私達の感動を呼ぶのは、

 彼女のセンスとテクニック。

 お客様や、私達がどんなにうまくイメージを伝えても、受け取る人が、
 良い耳と、良い感性と、良い腕、を持っていなければ、
 見る人に感動を与えるウェディングドレスは生まれないんです。
 どれが欠けても、バランスが悪くても駄目なんです。
 不思議ですよね。

 ずっと1月ちょっとかけて、(思っていたより長くかかってしまいました。シクシク ^^;)
 ”メイキング オブ ドレス” というかたちで、パーティドレスができるまで。
 をブログでご紹介させて頂いてきました。
 
 たくさんの工程と、たくさんの技術者の手を経て、1着のドレスが出来あがってくる。
 こんな駄を省いた進化したデジタル時代に、ものすごーいアナログの世界がまだまだ
 あるって知って頂けましたが?
 
 しかしこの超アナログのオーダーメイドの世界を、私はとても愛しています。
  
 結婚式は花嫁さんの一生に一度の大切な時間。

 その素晴らしい時を彩るウェディングドレスを、その1着のドレスを、

 たくさんの人が愛情を込めて、何日もかけて作りあげてゆく。

 そのスローな贅沢が私は大好きです。
 
 結婚式だからこそ、いままで頑張ってきた花嫁さんに
 
 そんな贅沢がゆるされるんじゃないかしら。

 オーダーメイドのドレスは、お一人、お一人の花嫁さんの、
 お顔、人柄、趣味、そんなことが分かって作る事が出来ます。

 花嫁さんもまた、作る人の顔が分かる。

  そのことは、長いことアパレルでドレスのデザイン(どなたが着るのか分からない)
  をしていた私にとっては、とても嬉しいくて、楽しい、感動的な、事なんです。

 あぁ~。だからやっぱりこの仕事はやめられな~い。
 
  Ring P 095.jpg

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